先取り貯金とは、給料が入ったらまず貯金する分を別にとっておき、残ったお金で生活する貯め方のことです。多くの人がやりがちな「月末に余ったら貯金する」とは順番が逆。余ったら貯金は、使ったあとの残りを貯める形なので、月によってはほとんど残らず続きにくいのが弱点です。
「収入 − 支出 = 貯金」だと、支出が増えれば貯金はゼロになりがち。先取り貯金は「収入 − 貯金 = 使えるお金」と順番を入れ替えるだけ。先に貯める分を確保するので、気合いや我慢に頼らず自然とお金が残ります。
先取り貯金が続きやすいのには、ちゃんと理由があります。ポイントは「自動化」と「見えない化」です。
| 続く理由 | どういうこと | 効果 |
|---|---|---|
| 1 自動でできる | 自動振替・自動入金で毎月勝手に移る | 毎月の手間ゼロ・忘れない |
| 2 使えないようにする | 生活費の口座と分けて目に触れさせない | うっかり使い込みを防ぐ |
| 3 残りで生活する | 最初から無いものとして暮らす | 意志の力に頼らず続く |
※「いくら貯まったか」より「毎月続いているか」がいちばん大事です。続けやすい仕組みを作ることを優先しましょう。
むずかしく考えなくて大丈夫。次の4ステップで、自動で貯まる仕組みが作れます。
💰 いくら貯まる(目安):たとえば毎月1万円を先取りすれば1年で約12万円、月3万円なら年36万円が目安。金額は家計により変わりますが、続けるほど効果が積み上がるのが先取り貯金の強みです。
先取り貯金でいちばん効くのが「口座を分ける」こと。生活費の口座にお金があると、つい使ってしまいます。貯金は別口座にして“最初から無いもの”にしてしまいましょう。とくにネット銀行は、自動でお金を移す仕組みを作りやすく、先取り貯金と相性が良いです。
💰 ここがポイント:「自動で入金される × 用途ごとに分けられる」を満たす口座を1つ用意するだけで、先取り貯金の仕組みはほぼ完成します。機能や手数料・金利は銀行ごとに違うため、最新の条件は各公式でご確認ください。
楽天銀行は、ほかの口座から毎月自動でお金を取り込む「おまかせ振込予約/自動入金」や、用途ごとにお金を分けられる「目的別口座」などがあり、先取り貯金の置き場所として作りやすい銀行のひとつ。まずは最新のサービス内容・条件を公式でご確認ください(内容は変動します)。
▶ 楽天銀行 公式で口座の機能を見る「いくら貯めればいいの?」と迷ったら、まずは手取りの1〜2割を目安にする人が多いです。ただしこれはあくまで目安。大事なのは金額より、苦しくならずに続けられることです。最初は小さく始めて、慣れてきたら少しずつ増やしましょう。
| タイプ | 先取りの目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1 まず慣れる | 手取りの約5%(または毎月数千円) | はじめてで、続くか不安な人 |
| 2 標準ペース | 手取りの約1〜2割 | 生活に余裕があり着実に貯めたい人 |
| 3 加速ペース | 手取りの2割超+ボーナス上乗せ | 目標額や期限がはっきりしている人 |
※上記は一般的な家庭を想定した編集部の目安で、適切な割合は手取り・家族構成・固定費の大きさで変わります。生活が苦しくなるほどの先取りは長続きしません。自分の家計に合わせて調整してください。
仕組みを作ったら、あとは続ける工夫を少し足すだけ。次の3つを意識すると、ムリなく長続きします。
先取り貯金は強力ですが、生活費が足りなくなるほど多く設定すると、結局あとで引き出してしまい逆効果になります。まずは生活防衛資金(急な出費に備えるお金)を確保しつつ、無理のない額から。金額・割合は目安であり、家計によって最適解は変わります。投資など元本が減りうる商品で「貯金代わり」にする場合は、リスクを理解したうえでご自身の判断で行ってください。
💰 いくら浮く(目安):固定費を見直して月3,000〜5,000円の原資を作れれば、その分まるごと先取り貯金へ。生活の質を落とさずに貯金のペースを上げられます。固定費の削減額は契約状況により異なります。
先取りに回す原資づくりがまだなら、固定費の見直しが近道です。👉 固定費の節約術10選 で月1万円の余白を作り、その分を先取り貯金に回しましょう。毎月の支出を把握したいなら 家計簿アプリのおすすめ も便利です。
生活防衛資金が貯まり、先取り貯金が安定して続くようになったら、次のステップとして少額からのつみたて投資も選択肢に。👉 新NISAのつみたて投資 入門(※投資は元本割れのリスクがあります)
自動でお金を移して貯める仕組みを作りたいときに、編集部がよく紹介する定番です。サービス内容・手数料・金利・条件は変動するため、必ず各公式の最新情報をご確認ください。
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|---|---|---|
| 1 楽天銀行(ネット銀行) | 自動入金・目的別口座で、先取り貯金を自動の仕組みにしたい人 | 公式 ▶ |
※上記はPR(アフィリエイト広告)リンクを含みます。掲載は編集部の紹介であり、おすすめ度の絶対的な順位を示すものではありません。最新のサービス内容・手数料・金利・条件は各公式サイトでご確認ください。