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新NISA つみたて投資の始め方|初心者向け完全ガイド(2026年版)
更新:2026-06-20 / ハックの達人 編集部 / 投資・証券カテゴリ / 読了 約8分
結論を先に。新NISAのつみたて投資は、ぜんぶ覚えてから始める必要はありません。やることはシンプルです。
① まず証券口座(とNISA口座)を開く
② つみたて投資枠で、低コストの投資信託を毎月の自動積立に設定する
③ 無理のない金額で、長くコツコツ続ける
最初から完璧な銘柄選びや大きな金額を目指さなくて大丈夫。※投資は元本割れの可能性があり、過去の実績は将来の利益を保証しません。本記事は中立な情報提供で、投資助言ではありません。最終判断はご自身で。
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そもそも新NISAって何?(やさしく整理)
新NISAは、投資で得た利益(値上がり益や分配金など)にかかる税金が、一定の枠内で非課税になる制度です。ふつう投資の利益にはおよそ2割の税金がかかりますが、NISA口座の枠内ならその税金がかからない、という考え方です。
大切なのは、NISAはあくまで“税金がおトクになる器”だということ。器の中で何を買うか(投資信託・株など)と、その商品の値動き(増えることも、減ることもある)は別の話です。NISAを使えば必ず増える、という制度ではありません。
ここだけ押さえればOK
① NISAは「1人1口座」が原則。どの金融機関で開くかは選べます。
② 利益が出たときに税金がかからないだけで、利益そのものは保証されません。値下がりすれば元本割れ(投資したお金が減ること)もあります。
③ 年間の投資できる上限額や生涯の非課税上限などの具体的な金額・枠は制度で定められています。最新の数字は金融庁や各証券会社の公式情報で必ずご確認ください(本記事では金額の断定は避けています)。
つみたて投資枠と成長投資枠のちがい
新NISAには、大きく2つの枠があります。初心者がまず使うことが多いのは「つみたて投資枠」のほうです。
- つみたて投資枠:コツコツ積み立てる買い方に向いた枠。対象は長期の積立・分散投資に適すると国の基準で定められた一定の投資信託などに絞られています。「毎月決まった額を自動で買い続ける」という、初心者がつまずきにくい使い方に向いています。
- 成長投資枠:個別株(国内・海外)や、より幅広い投資信託なども買える枠。自分で銘柄を選びたい人や、つみたて以外の買い方もしたい人向けです。選択肢が広いぶん、知識や慣れも必要になります。
達人メモ:まずは難しく考えず、「つみたて投資枠で、低コストの投資信託を毎月自動で積み立てる」から始めるのが王道です。成長投資枠は、慣れてきて「個別株もやってみたい」と思ったときに検討すれば十分。2つの枠を最初から使い切ろうとする必要はありません。
新NISA つみたて投資の始め方|3ステップ
「むずかしそう」と身構えがちですが、流れ自体はシンプルです。スマホだけで進められることも多いです。次の3ステップで見ていきましょう。
STEP 1|証券口座とNISA口座を開設する
まずは証券会社の公式サイトから口座を申し込みます。マイナンバーカードなどで本人確認を行い、申込の途中または開設後に「NISA口座も開設する」を選びます。NISAは1人1口座のため、税務署の確認などで利用開始まで数日かかる場合があります。
※どの証券会社で開くか迷う場合は、下のネット証券比較の記事も参考にしてください。口座開設・維持は基本0円とされています(条件は各公式で要確認)。
STEP 2|口座に入金する
開設できたら、積立に使うお金を口座に入金します。銀行振込のほか、提携銀行からの自動入金やクレジットカード積立に対応している場合もあります。入金するのは「当面なくても困らない余裕資金」だけに。生活費や、すぐ使う予定のお金は回さないのが基本です。
STEP 3|つみたて投資枠で自動積立を設定する
つみたて投資枠を選び、買いたい投資信託・毎月の金額・引き落とし方法(積立日や決済方法)を設定すれば完了です。あとは原則「ほったらかし」でOK。一度設定すれば毎月自動で買い付けてくれます。まずは無理のない少額から始めて、続けながら必要に応じて金額を見直すのがおすすめです。
※手続きの詳細・必要書類・開設までの日数・対応する決済方法は各社・時期で異なります。最新の手順は各公式の案内に従ってください。クレカ積立やカード発行には審査がある場合があります。
「どこの証券会社で始める?」で迷ったら
つみたて投資は、まず口座を開くところからがスタート。主要ネット証券(SBI証券・松井証券・楽天証券)の特徴を中立に比較した記事を用意しています。自分に合う1社を選ぶ参考にどうぞ。
ネット証券 おすすめ比較を読む ▶
「いきなり始めるのは不安」という方へ
そもそも投資信託って何?という段階なら、まず基礎を体系的に学ぶのが遠回りに見えて近道です。日本最大級のお金の学校「ファイナンシャルアカデミー」は、株式投資スクールの無料体験セミナー(WEB・教室)を実施しています。料金はかからないので、続けるかどうかは聞いてから決めればOKです。
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PR/投資は元本割れの可能性があります。条件は各公式で要確認。
何を積み立てる?銘柄選びの考え方(一般論)
「結局どの投資信託を買えばいいの?」が、いちばん迷うところだと思います。ただし、特定の商品を「これを買えば儲かる」とおすすめすることはできません(人によって状況も考え方も違いますし、将来の値動きは誰にも分かりません)。ここでは、初心者がよく語られる一般的な“考え方の軸”だけ紹介します。最終的にどれを選ぶかは、各商品の説明資料(目論見書)を読んだうえでご自身で判断してください。
- コスト(手数料)に注目する:投資信託には「信託報酬」などの運用コストが毎年かかります。長期で積み立てるほど効いてくるため、低コストかどうかは一般によく見られるポイントです。
- 分散されているか:1つの会社・1つの国に偏らず、多くの銘柄・地域に幅広く分散された商品は、値動きのブレを抑えやすいと一般に言われます(ただし分散しても損失がなくなるわけではありません)。
- 長く付き合えるか:頻繁に乗り換えるより、納得して長く持ち続けられる商品を選ぶ、という考え方です。
- つみたて投資枠の対象商品から選ぶ:つみたて投資枠は、長期・積立・分散に適すると国の基準で選ばれた商品が対象になっています。初心者はまずこの中から検討するのが分かりやすいです。
“利回り○%”の数字について
ネット上では「年利○%で運用できる」といった数字をよく見かけます。これらはあくまで過去の実績にもとづく一例であり、将来も同じように増えることを保証するものではありません。むしろ短期では値下がりして元本割れする年もあります。具体的な金額や利回りのシミュレーションは「あくまで例」として、うのみにせず参考程度に見てください。
初心者が抱きやすい不安と、その向き合い方
始める前に多くの人が感じる不安を、正直にお答えします。「絶対大丈夫」とは言いません。だからこそ、納得して始めるのが大切です。
- 「元本割れが怖い」…投資である以上、値下がりして投資したお金を下回る可能性は常にあります。これは避けられません。だからこそ余裕資金で・無理のない金額で・長期でが基本になります。
- 「少額でも意味ある?」…多くのネット証券で少額からの積立に対応しています。まずは少額で値動きに慣れ、続けながら見直すのは合理的な始め方です。金額の大小より「続けられること」が大事と語られます。
- 「暴落したらどうする?」…積立は本来、価格が高いときも安いときも淡々と買い続ける手法です。下がった局面で慌てて売ってしまうと損が確定することもあります。とはいえ対応は人それぞれ。不安なら金融機関の窓口や専門家に相談を。
- 「タイミングを待つべき?」…“いつ始めるのがベストか”は誰にも分かりません。だから毎月一定額を自動で積み立てる方法が初心者に語られやすいのです。ただし、これも利益を保証する手法ではありません。
⚠️ 投資にあたっての大切なお知らせ
投資には元本割れ(投資した金額を下回る)の可能性があります。本記事は中立な情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の購入や投資を勧誘・推奨するものではなく、投資助言でもありません。記載した利回りや金額はあくまで一例であり、過去の実績は将来の運用成果を保証しません。新NISA制度の内容、非課税枠、対象商品、手数料、各種条件は時期や制度改正により変動します。最終的な投資判断は、各公式サイトや金融庁等の一次情報をご確認のうえ、ご自身の責任と判断で行ってください。不安な点は金融機関の窓口や専門家にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
- Q. 新NISAのつみたて投資は、いくらから始められますか?
- A. 多くのネット証券で少額からの積立に対応しています。具体的な最低金額は会社や商品によって異なるため各公式でご確認ください。大切なのは金額の大小より、無理のない余裕資金で長く続けられることです。元本割れの可能性は常にあります。
- Q. つみたて投資枠と成長投資枠、初心者はどちらを使えばいい?
- A. 一般的には、まず「つみたて投資枠」で低コストの投資信託を毎月自動積立するところから始めるのが分かりやすいです。成長投資枠(個別株なども買える枠)は、慣れてきてから検討すれば十分です。どちらをどう使うかはご自身の判断で。
- Q. 新NISAのつみたて投資なら、必ず儲かりますか?
- A. いいえ。NISAは「利益が出たときに税金がかからない」制度であって、利益を保証するものではありません。投資した商品が値下がりすれば、元本割れ(損をすること)もあります。「絶対に増える」「必ず儲かる」という話は信じないでください。記載の利回り等はあくまで過去の一例で、将来を保証しません。